照れ隠しか?
前回稽古終盤における、私の馬鹿笑いについて、
何か書かれることを期待している方・・・、居ないか・・・。
とりあえず、コメントしますが、よく分かりません。
一つ言えることは、
下手の存在を知覚したときに笑いがこみ上げました。
それも毎回、何度でも。
これまで下手を知覚したときは緊張が起こり、
何らかの対応が起きていたように思います。
今回も緊張は起こりましたが、何故か対応は起こらず、
緊張は対象に向かって凝縮するどころか、拡散して消え、
注目するものが何もなくなってしまった感じでした。
その何もなさを埋めるように、あるいは、
その何もなさに戸惑っていることの照れ隠しのように
笑いが起こっていたようです。
いつもなら、もう少し解説できるのですが、
今回は無理そうなので、ここで止めます。
2016/8/19 下里 康志