関わりのないところ
浮かんでは消える疑問、どこか曖昧な状態。
稽古に縁していく中で、
それらと関わりのないところに気づかされてきたように思う。
日常のふとした瞬間肩の荷が下りるあの感じ、
或いは稽古の中でいきなり視界が開け、
身体が軽くなるあの感じ。
体験は一過性だが、その都度目の前の事実を明らかにし、
何か不要な事をしていたなと気づかされる。
どのようにという方法はなく、
どうであれ向き合うべきものと向き合っていくこと。
それを続けるのかやめるのか、になるのではないかと思う。
2019/10/30 柳内 大輔