台無しという夢
色をつけるから
曲げようとするから
そのままにしようとするから
肯定するから
否定するから
止めようとするから
立ち止まるから。
全てが台無しだ。
起こることそのままで良かったはずなのに。
けれどそれすら、調和の中にある。
一体、どこにいるのだろうか。
何を見ているのだろうか。
というか、誰だ?
2017/8/8 植村 健司
色をつけるから
曲げようとするから
そのままにしようとするから
肯定するから
否定するから
止めようとするから
立ち止まるから。
全てが台無しだ。
起こることそのままで良かったはずなのに。
けれどそれすら、調和の中にある。
一体、どこにいるのだろうか。
何を見ているのだろうか。
というか、誰だ?
2017/8/8 植村 健司
まず、昨日の稽古で下手を取ってくださった長谷川さん。
どうもありがとうございました。
長谷川さんの爆発的に速い下手によって
支えられた取り組みでした。
ここのところ、特に何も書くような事がなく、
しばらく何も書かないでいましたが、
さすがに今回はそうはいかないようです。
そして、何らかの表現をしようと思案したものの、
何を書いたところでゴミにしかならないので止めました。
一つだけ言えるのは、決して難しい事ではないということ。
取り組みの最中、部分である私がこれを味見しようと、
出張ってきた瞬間が何回かありました。
けれど、分からないという結論さえ出る前に消えてしまう。
だから、後になっても全く分からない。
けれど、何の問題にもならない。
もう本当にどうしようもない。
取っ掛かりが全く無い。
でもだからこそ、難しくもできない。
取っ掛かりが無いからそのまま進んでいくしか有り得ない。
ここで立ち止まるなんて有り得ない。できっこない。
そして、この取り組みの後からまた何か一つ、
抜け落ちたような気がします。
もちろん、必要の無い何かが。
とても静かです。
それが快か不快か、考える隙間も無く、ただ静かです。
ここまで来たらもう戻れないし、戻りたくありません。
2016/12/20 植村 健司
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